03 オーバーナイト透析Q&A
オーバーナイト透析Q&Aについてまとめています。
Q&A
- Q:オーバーナイト透析は、誰でも受けることができますか
- 対象は就労されている方、求職中の方、学生の方を優先とさせて頂きます。
- Q:オーバーナイト透析は、どのぐらいの時間行いますか
- 緊急時を除き原則8時間実施いたします。
- Q:初日からオーバーナイト透析を実施できますか
- 事前に日中もしくは準夜帯に8時間の透析を行い血液の凝固の程度や残血を確認いたします。
- Q:事前に行うことはありますか
- 災害時を想定した必要性から抜針及び止血は患者様に行って頂くため、事前にトレーニングを受けて頂きます。尚、自分で抜針するための専用駆血帯(1000円(税込)/本)2本のご購入をお願いいたします。
- Q:除水量は決まっていますか
- 安全な透析を行うため、除水量は原則0.8kg/hrかつ15mL/hr/kgを上限とさせて頂きます。尚、除水量に関しては血圧下降が著しい方、下肢つりが頻回な方は医師やスタッフの指示に従って頂きます。かつ、スタッフの判断で患者様を起こすことなく除水量の変更をすることがございます。
- Q:入室開始、透析開始時間は何時ですか
- 入室は21時30分、透析開始は22時00分から22時30分となります。指定時間までに透析が開始できるように来院してください。最終入室時間は22時20分です。22時20分を過ぎますと入室できません。翌土曜日の透析となります。消灯時間は原則23時30分です。点灯時間は翌朝5時30分となります。
- Q:血圧の測定はいつ行いますか
- 透析開始前、開始時、終了時間の30分前(翌朝5時30分~6時00分頃)、終了時、その他必要と判断された際に血圧測定をさせて頂きます。
- Q:食事はしてもよいですか
- 食事は準備しておりませんので事前に済ませてからご来院ください。透析室での軽食等も控えて下さい。
- Q:透析前にお酒を飲んでも良いですか
- 透析日の飲酒は厳禁です。飲酒が発覚した場合は、翌土曜日の透析となります。
- Q:持参した方が良いものはありますか
- 夜間の寒さ対策のため、毛布等必要なものはご持参下さい。又、バスタオルと枕用のタオルは必ずご持参下さい。
- Q:都合が悪く来院できない場合はどうすればよいですか
- 体調不良の場合は当日16時00分までに連絡して下さい。(夜間帯は診察・検査の対応ができません)。連絡なく来院されない場合は材料費を請求させて頂きます。
- Q:抜針予防策はどのようにされていますか
- 漏血センサーを使用致します。場合によっては抜管抜針予防用シーネを装着させて頂くこともありますのでご了承下さい。
- Q:退室時間は何時ですか
- 次の患者様の準備があるため、退室は原則午前7時30分までにお願いいたします。
中止措置
安全のため、医師又はスタッフの判断により透析を中止することがあります。開始時に体調不良(発熱、下痢、嘔吐等)を確認した場合はオーバーナイト透析実施をお断りすることもあります。尚、実施中に緊急処置を行う必要性が生じた場合には、適宜処置を行います。その際、点灯させていただく場合があります。
体調や自己管理状況によっては、又本院のルールを遵守して頂けない場合はオーバーナイト透析を継続できない場合があります。判断は医師の指示に従って下さい。
尚、早い時間に終了した場合も6時00分までは退室できません。