01 取り組み
腎内科クリニックでは、災害時にも対応できるよう災害対策を行っております。
透析室内など院内の災害対策への取り組みについてご紹介いたします。
災害対策への取り組み
災害時対策について
本院では患者様に災害時対策マニュアルを配布しております。災害対策委員会監修の下、定期的に見直しを行っております。
詳しくはこちら→ 腎内科クリニック世田谷災害対策マニュアル第六版[PDF]
詳しくはこちら→ 腎内科クリニック世田谷・患者友の会共催勉強会20170423[PDF]
透析室内の災害対策
日本透析医学会危機管理委員会委員の赤塚東司雄先生(赤塚クリニック院長)により、透析室内の災害対策として以下の4つが提唱されております。
-
- 01
- 患者監視装置のキャスターはFreeにする。
-
- 02
- 透析ベッドのキャスターはロックしておく。
-
- 03
- 透析液供給装置、透析用水処理装置(RO)はアンカーボルトなどで床面に固定する。
-
- 04
- 透析液供給装置、透析用水処理装置(RO)と機械室壁面との接合部は、フレキシブルチューブを使用する。
東日本大震災にて03、04の対策が高い割合でされていた宮城県の透析施設を近隣他県の被災地と比較検証した所、震度6強までの地震であれば透析装置の損害をかなり抑えられる事が明らかになったとの事。 本院におきましても4つの対策を全て行っており、災害に備えております。 (以上、透析医療に携わる医療スタッフのためのサポートマガジンte to te vol.6 (2015年2月発行)記事より抜粋、引用しております。)
大規模災害等の停電時対策
-
非常用自家発電装置
02 対策画像
院内の災害対策について、写真でご紹介いたします。