とうじんきょうNo204・2014 10.15号のご案内
院長ブログ
特定非営利活動法人 東京腎臓病協議会が発行する機関誌
「とうじんきょう」No204・2014 10.15号に本院の透析歴42年!の患者様が
書かれた200号記念投稿の記事が掲載され、本院のフェイスブックファンページ にてご紹介しました。
これまで、On-line HDF(オンラインHDF)実施により皮膚の明度が上昇したとの報告(柴田 昌典, 多和田 英夫:【HDF療法’09 HDF療法:原点から、その意義を考える】 透析患者の皮膚の明度に対するon-line HDFの効果 腎と透析67巻別冊 HDF療法’09 Page49-51, 2009)がなされております。
本院患者様のご経験からもCosmeticな面においてもオンラインHDFは有用なのかもしれません。
又、患者様の体格が身長175cmと女性としては大柄な点も注目すべきかと考えております。週3回の透析量には限界があり、体格の小さな方よりも体格の良い方は透析不足に陥りやすい事が考えられますが、超長期透析歴を見事達成されておられます。現在、大膜面積(2.1m2)の高性能ヘモダイアフィルタMFX21Sを用いた高効率前希釈大量液置換オンラインHDFを継続されておられます。
今週末よりいよいよ神戸にて本年の日本HDF研究会が開催されます!