日本血液浄化技術学会に参加しました
院長ブログ
平成29年4月22~23日に東京ビッグサイトにて開催された「第44回日本血液浄化技術学会」に参加し、透析液測定を前提とした血液ガス分析装置選択についての演題発表をしてまいりました。濃度管理関連の演題やワークショップ、ランチョンもあり、近年の大きなトピックであると思いました。特に測定装置は、装置そのものの誤差もあるため、どのように選択するかは慎重な判断を要します。実際、発表後に他施設の臨床工学技士(CE)より質問を受けたため、装置購入前にデモ機にて比較検討すること、中央供給装置だけでなく配管末端でも濃度測定をすべきであるとお答えしましたが、改めてCEの関心の高いトピックであると感じました。
(臨床工学技士 西澤)