11月24・25日に開催されました第13回長時間透析研究会にて、演題名：在宅血液透析（HHD）ファースト「通風腎→保存期→血液透析（HD）→腹膜透析（PD）併用を経てHHDに移行した患者からの提言」について本院に通院中の長沼世紀様から講演がありました。

β2ミクロブロブリンの上昇がみられ2016年にHHDを考え当クリニックに転院、5時間透析をしながらの在宅訓練を行い2017年HHDに移行しました。現在血液検査の結果は良好で、その日の都合で、夜の会議や宴会にも参加できるようになった。やっと非日常の生活から日常の生活に戻れた気がします。当初、透析を選択するときに、HHD の選択肢があれば迷わず選んでいたでしょう。HHD ファーストが推奨される日が来ることを心から願っていると講演されました。